「初心者2人でキャンプって、できるのかな?」
ふと思い立って2人キャンプを始めたのが4年前。そこから毎年、夫婦でキャンプに行っています。
つまり、初心者同士でも2人キャンプはできるし、最近では夫婦やカップル、友達同士の2人だけでキャンプをしている人も本当に多く見かけます!
とはいえ、キャンプ経験がないと、わからないことだらけですよね。
- まず最低限何が必要?
- キャンプ場はどういう所が良い?
- 当日はどう動けば良い?
ということで今回は、初心者が最低限そろえるべきキャンプ道具から当日の動き方まで、一気に2人キャンプの情報をまとめました!
もくじ
1)夫婦やカップルで2人キャンプデビュー!最低限そろえるべき道具
キャンプ道具っていっぱいあるけれど、最初から欲しいものを全部そろえるとお金もかかるし、当日の設営が大変になってしまいます‥‥。
まずは最低限のアイテムからそろえて小さくスタートする方が「キャンプ楽しい」って思えるし、ちょっとずつレベルアップしていく楽しみも味わえますよ!
とりあえず、最低限必要なアイテムは以下の4つです。
- 2人用テント
- イス&テーブル
- 寝袋などの寝具セット
- ランタン
2人キャンプ向きのテント
まずは、2人にちょうどいいサイズのテントを選びましょう。
大きければ大きいほど快適ではあるけれども、はじめて設営するなら、まずは初心者でもたてやすい&自分たちのサイズ感にあったテントを。
ワンポールテントなら、LOGOSの「ナバホ300」がおすすめ。
ドームテントなら、スノーピークの「アメニティドームS」がおすすめです!
▼おすすめ2人用テントはこちらをチェック
イス&テーブル
自然の中でのんびりするために、リビングスペースをつくりましょう!
イスやテーブルは自分たちが理想とするイメージによってロースタイルにするかハイスタイルにするか変わるので、イメージを膨らませながら選びましょう♪
我が家はくつろぎのロースタイルなので、コールマンのローチェアです。
▼レビュー記事はこちら
テーブルは、はじめはかなり小さいこちらのミニテーブルのみでした。
で、その次に同じくナチュラルモザイク柄の、大きめ(90プラス)のテーブルを買いました。
最低限でそろえるなら、最初はミニテーブルだけでも良いかもしれません。
ただ、結局大きなテーブルが欲しくなるとは思うので、最初から幅90cmぐらいのテーブルを買うのもアリ!
寝袋などの寝具セット
キャンプの夜、快適に眠るためにも寝袋(シュラフ)・枕・マットはそろえましょう!
わたしたちの初キャンプでは「寝袋なし」で挑みましたが、眠れないワケではないけれど、朝起きた時に身体が痛かったです‥‥(笑)
その後購入したのは、コールマンの夏用寝袋。コスパが良いし、夏キャンプにはおすすめです。
春や秋の肌寒いシーズンには、こちらを使っています。
▼寝具選びはこちらをチェック
ランタン
夜は灯りがないと真っ暗なので、ランタンは必須です。
星空のもと、ランタンの灯りだけでリラックスタイムを過ごしましょう。
ランタンにはLED・ガス・ガソリンの3種類があるのですが、まずはLEDランタンがおすすめ。
我が家はいろいろ失敗しつつ、最終的にGENTOS(ジェントス)のLEDランタン「EX-1300D」に落ち着きました。
わたし達は最初暗すぎるランタンのみで、失敗した経験があるので…(笑)
補足)夫婦やカップルでの2人キャンプにあったら便利なキャンプ道具
とりあえず上にあげた4つがあれば、2人キャンプはできます。
ただ、もしそろえられるなら、以下の5つのアイテムもあると「はじめての2人キャンプ」がより楽しめると思います!
- タープ
- 2人用BBQグリル&バーナー
- クーラーボックス
- デコレーション
- 焚き火台
タープ
イスとテーブルを置くリビングスペースの屋根になります。
日差しを遮って陰をつくるので、より快適に。また、雨が降ってきても困りません。
わたしたちは最初2回ぐらいタープなしでキャンプをしたのですが、やっぱりあった方が涼しいし、急な雨でも困らなくて快適です!
小さなBBQグリル&バーナー
わたしたち夫婦のキャンプデビュー時は、BBQはせずに近隣のバーベキュー施設で手ぶらバーベキューをしたのですが、やっぱりキャンプは自分たちでご飯を作った方が盛り上がりますよね。
もし余裕があれば、BBQもしてみましょう!2人BBQ用のアイテムはこちらの記事で。
ちなみにBBQよりも手軽にすませるとしたら、シングルバーナーを使うのがおすすめ。
▼レビューはこちら
ただし、料理好きな人はコンロが2つある「ツーバーナー」の方が楽しめるかも!
クーラーボックス
キャンプで料理をするなら、クーラーボックスは必須アイテム。
(ご飯は3食とも近隣のお店で食べる!という場合は、不要かも)
わたし達は最初、食事は近隣のご飯屋さんで~というスタイルで始めたので、2人分のお菓子や飲み物だけが入る小さなクーラーボックスを使ってました。
キャンプ場での調理を始めてからは、2人分の食材も入るハードタイプのコールマン「エクスカーションクーラー30QT」を使ってます。
デコレーション
これは必須ではありませんが、せっかくなら「自分たちらしいキャンプ」をしたいですよね!
テントやタープをお気に入りのデコレーションで装飾して、見ていてもワクワクするような空間をつくりましょう♪
焚き火台
キャンプの醍醐味でもある焚き火。
とはいえ、無くても支障はないので、わたしたちはキャンプ3年目にして初めてデビューしました!
焚き火台は、2人にちょうどいいサイズだった「LOGOS the ピラミッドTAKIBI M」を購入。
▼レビュー記事はこちら。
2)2人キャンプデビューに適したキャンプ場の選び方
はじめてのキャンプは、キャンプ場選びが大きなポイント。
初心者向けのキャンプ場選びのポイントは、こちらの記事でくわしく解説してます。
東京や千葉に住んでる方に全力でおすすめしたいのは、成田ゆめ牧場のキャンプ場です。レビュー記事はこちら。
山梨が近いなら、ほったらかしキャンプ場もおすすめです!
3)2人キャンプ当日のスケジュールの立て方&事前にチェックすべきこと
はじめてのキャンプだと、何にどれぐらいの時間がかかるのか、どういうスケジュールで動けばいいのかわからないですよね。
まず出発時間ですが、フリーサイトのキャンプ場ならチェックイン時間には到着したいところ。遅くなるにつれて、良い場所が埋まっていきます。
区画のサイトを予約しているなら、お昼を食べてから到着するぐらいの感じでも大丈夫です。
キャンプ場には、大きく分けて以下の2つのサイト区分があります。
- フリーサイト
エリア内ならどこにでも設営OK - 区画サイト
使う場所が割り当てられている
あと、出発前の積み荷にも思ったより時間がかかるので、そこも考えておきましょう!
ちなみに、レンタカーでキャンプに行くわたしたちの動き方は以下の記事にまとめてます。
わたしたちのキャンプの1日の動き方は、こちらの記事にも書いてます。
雨予報の場合
キャンプ前から、天気予報はチェックしておきましょう。万が一雨予報の場合は、ちょっと考えなければなりません。
小降り&たまに降るぐらいであれば初心者でもキャンプできますが、1日中雨or暴風雨の場合は延期した方がいいかもしれません。
▼くわしくはこちらの記事で!
キャンプの服装
キャンプの服装についてですが、気を付けるべきは以下のポイント。
- 虫刺されや日焼けを防ぐために、なるべく長袖長ズボン
- 日焼け対策に帽子は必須
- 真夏のキャンプでも場所によっては夜は冷えることも
- 肌寒い時期はやりすぎだと思うくらいの防寒対策を
- 焚き火をする場合は化学繊維の洋服は燃えやすいので避けて、綿などの服を着る
こういったことに気を付ければ、は自分たちの好きなファッションでOK!
アウトドアブランドのファッションはオシャレなものが多いので、キャンプ用の洋服を考えるのも楽しいですよ~。
4)いよいよ2人キャンプ当日!
初めてのキャンプだと、当日もわからないことが結構でてくると思います。
そもそも「どんな場所にテントをたてればいいの?」とか。
本サイトでも2人キャンプをはじめる人向けの情報をまとめていますが、「こういう情報を、キャンプ中にパッと見たい!」という場合は、本を一冊買うのがおすすめ。
手前味噌で恐縮ですが、このサイトにまとめたことに大幅追記した書籍が発売にしました!(宣伝…!)
キャンプのおともにぜひ。
あと、お風呂!初めての時って、どうすればいいか迷いますよね!
基本選択肢は「キャンプ場にあるシャワー」か「近くの入浴施設」だと思います。そのあたりはコチラの記事でまとめてます!
夫婦やカップルで、楽しい2人キャンプデビューを!
わからないことだらけの「はじめての2人キャンプ」かもしれませんが、正直なところ初心者向きのキャンプ場さえ選んでいれば大丈夫!です!
- 忘れ物してもレンタルできる!
- わからないことがあればスタッフの人に聞けばいい!
- テントで寝られなかったり土砂降りだったら車に戻ればいい!
→だからこそ、キャンプ場選びが超重要!
いろいろ不安はあるかもしれませんが…
きっと、実際に2人キャンプに行ったら、その心地良さにやみつきになるはず!
まずは、とりあえず最低限の装備をそろえて、ぜひ楽しんできてくださいねー!!!
≫のんびりまったりな2人キャンプの楽しさ