【レビュー】ロゴスの焚き火台「ピラミッドTAKIBI M」を3年間使っていて思うこと

LOGOS(ロゴス)の『ピラミッドTAKIBI M』を、もう3年間も使っています。

初心者にも扱いやすい設計が、人気の理由。

大きさも3種類あるので、わたし達のような2人キャンパーから、子ども連れのファミリーキャンパーまで使えます。

筆者
2020年に『ピラミッドTAKIBI』シリーズのハイグレードモデル『LOGOS the ピラミッドマスター』も出るほど、人気のあるシリーズです!

気に入っているとはいえ、使っていて多少気になる部分もあるので、今回は3年間使ってわかったメリット&デメリットをまとめます。

ロゴスの人気焚き火台「theピラミッドTAKIBI」とは

「theピラミッドTAKIBI」は、LOGOS(ロゴス)の人気焚き火台シリーズです。

組み立ては10秒でできるほど簡単で、その使いやすさから初心者にも人気があります。

サイズ展開は3種類

サイズ展開は、M・L・XLの3種類です。

Mサイズ Lサイズ XLサイズ
2.2kg
36×35×22cm
3.1kg
39×38.5×28cm
5.4kg
53.5×52.5×32cm
7,700円(税別) 9,700円(税別) 13,200円(税別)
2人キャンプに◎ 3~4人キャンプに◎ 大人数に◎

大きさの違いだけで、いずれのサイズも構造は同じです。

筆者
のちほど構造やそのメリット&デメリットについてくわしくご紹介します!

ちなみに、2020年にはピラミッドTAKIBIシリーズのハイグレード版the ピラミッドマスター」も登場。

定価5万4000円(!)とお値段もハイグレードですが、耐久性を追求した無骨なモデルです。

筆者
気になる方はチェックしてみてください!

他の人気焚き火台と比較! 筆者がロゴスに決めた理由は?

焚き火台を購入するにあたって、人気の焚き火台を一通り検討しました。

ロゴス以外に候補にあがっていた焚き火台との比較と、「theピラミッドTAKIBI M」に決めたポイントをご紹介します!

比較検討した焚き火台一覧

購入時、買うかどうかの候補まで残ったのはこちらの3つ。

ロゴス
theピラミッドTAKIBI M
スノーピーク
焚き火台M
ユニフレーム
ファイアグリル
2.2kg
36×35×22cm
3.5kg
35×35×24.8cm
2.7kg
43×43×33cm
7,700円(税別) 12,600円(税別) 7,500円(税込)
サイズ感◎
価格◎
サイズ感◎
価格△
サイズ感△
価格◎

いずれもお店に行って、以下のポイントを見てきました。

チェックポイント
  • 2人で使うのに合うサイズ感か
  • 使いやすい構造か
  • 予算に合った価格か

使いやすさは3つとも問題なしでしたが、上記表の通りサイズ感価格の観点で、ロゴスの「theピラミッドTAKIBI M」に決めました!

筆者
安定感のあるつくりも気に入りました!

【レビュー】ロゴスの焚き火台「ピラミッドTAKIBI M」を3年間使ってみて

ここからは、3年間使っていて感じたことを正直にレビューします。

メリットとデメリットの一覧はこちら↓

メリット
  1. 組み立てが10秒でできるほど簡単
  2. 初心者でも薪を組みやすい
  3. 「五徳」があるので調理器具を乗せられる
  4. 片付けは灰受けだけササッと掃除すればOK
デメリット
  1. パーツが鋭いので組み立て時は革手袋必須
  2. 風が吹くと灰受けから灰が飛ぶので焚き火シートがあった方が良い

では、それぞれのメリット&デメリットをくわしくご説明します!

メリット1:組み立てが10秒でできるほど簡単

パーツを広げて重ねていくだけなので、簡単に組み立てられます。

筆者
公式サイトには「10秒で組み立て」と書いてあります!厳密に計ったことはないですが、感覚的にはそれぐらい簡単です。

組み立て方法は、のちほどくわしく手順をご紹介します!

ちなみに、収納袋もついていて、持ち運びしやすいです。

他のキャンプギアと並べても、さほど大きい感じはしません。

真ん中下下段にある黒い四角が焚き火台

メリット2:初心者でも薪を組みやすい

薪をのせる部分が「逆さまの台形」になっているので、薪を組みやすい&燃えている最中に落ちにくいです。

筆者
買ったばかりの頃はキャンプ始めたばかりでしたが、火起こししやすかったです!

メリット3:「五徳」があるので調理器具を乗せられる

鍋やホットサンドメーカーなどの調理器具を乗せられる場所があるので、調理にも便利です。

ちなみに、五徳の耐荷重は10kg。ダッチオーブンもいけますね。

別売りの網も買えば、BBQグリルとしても使えます。

筆者
わたしはBBQをすると洗うのが面倒なので(笑)、焚き火台としてだけ使っています!

メリット4:片付けは灰受けだけササッと掃除すればOK

網の下にあるのが取り外し可能な灰受け

灰受けが取り外せるので、片付けは灰を捨ててサーっと洗うだけでOK

筆者
我が家は灰を捨てたあと簡単に水ぶきして収納してます!

さて、3年間使っていて大きな不満はないのですが、あえて気になる点も2つご紹介します!

デメリット1:パーツが鋭いので組み立て時は革手袋必須

割とパーツの角が鋭利なので、軍手か革手袋は必須です。

筆者
組み立て&片付け時は、革手袋をしておくと安心です!

デメリット2:風が吹くと灰受けから灰が飛ぶので焚き火シートがあった方が良い

焚き火シートを敷いてます

構造上、風が吹くと灰受けから灰が舞ってしまうことがあります。

そのため、芝生のキャンプ場などで使う場合は、同じくLOGOS(ロゴス)の「焚き火シート」を使っています。

筆者
焚き火台の下から出る熱で芝生をダメにしてしまうこともあるので、どんな焚き火台だったとしても、地面を保護できるシートはあった方が自然にやさしいです!

ロゴスの焚き火台「ピラミッドTAKIBI」の組み立て方

さて、ここからは『ピラミッドTAKIBI M』の組み立て方法を簡単にご紹介します!

といっても、説明書通りにチャチャっと組むだけなので、説明するほどでもないんですけどね。

まずは土台を開いて、

灰受けを設置し、土台の上にフレームを乗せます。

薪や炭を乗せる網をセットして、

完成!!あっという間ですね。

ロゴスの焚き火台「theピラミッドTAKIBI」を拡張するオプションパーツ

ロゴスの焚き火台「theピラミッドTAKIBI」シリーズには、調理をもっと便利にする別売りオプションパーツがあります。

どんなパーツがあるのか、まとめました!

筆者
わたし達は焚き火台で調理しないので使っていませんが、焚き火調理する方はチェックしてみてくださいね。

BBQをするとき用の焼き網1

焚き火台の半分をBBQグリルにできる、焼き網です。

太いステンレスの棒が並んでいるので、調理器具を置く場合にも適しています。

筆者
「ピラミッドTAKIBI」のサイズ別に販売があるので、サイズに合わせて購入しましょう!

▼ピラミッドTAKIBI M用

▼ピラミッドTAKIBI L用

▼ピラミッドTAKIBI XL用

BBQをするとき用の焼き網2

こちらも焼き網。先ほどと違ってネット状なので、小さな食材も焼きやすいタイプ。

ハーフサイズが2枚セットなので、焚き火台全体をBBQグリルにすることもできます。

筆者
こちらもサイズ別に販売があるので、サイズに合わせて購入しましょう!

▼ピラミッドTAKIBI M用

▼ピラミッドTAKIBI L用

▼ピラミッドTAKIBI XL用

鍋調理が楽しめるファイヤーラック(LとXLサイズのみ)

焚き火台にのせると、焚き火をしながら鍋調理が可能になる「ファイヤーラック」。

筆者
LとXLサイズの「ピラミッドTAKIBI」のみに対応しています!

▼ピラミッドTAKIBI L用

▼ピラミッドTAKIBI XL用

ロゴスの焚き火台「ピラミッドTAKIBI M」これからも使い続けます

購入するときは「スノーピークやユニフレームの焚き火台が定番だし、ロゴスのレビュー記事少ないし、大丈夫かな‥‥?」と、不安に思っていたのですが、その不安も取り越し苦労でした(笑)。

3年間使っても、まだ歪んだり壊れたりすることなく、思った以上に耐久性があります

だいぶ煤で黒くなりましたが!

ロゴスの焚き火台「theピラミッドTAKIBI」を検討している人の参考なりますように!

おさらい:人数にあったサイズを選びましょう!

Mサイズ Lサイズ XLサイズ
2.2kg
36×35×22cm
3.1kg
39×38.5×28cm
5.4kg
53.5×52.5×32cm
7,700円(税別) 9,700円(税別) 13,200円(税別)
2人キャンプに◎ 3~4人キャンプに◎ 大人数に◎

わたしが買った時は、店頭よりもAmazonや楽天の方が安かったので、チェックしてみてくださいね!

▼ピラミッドTAKIBI M

▼ピラミッドTAKIBI L

▼ピラミッドTAKIBI XL

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焚き火デビューしよう!必要な道具とやり方を初心者向けにまとめました

2018年5月24日

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