
キャンプ泊を快適にするための寝具、「必要なのは寝袋だけ」と思っていませんか?
より快適に眠るためには、寝袋以外にも必要なものがあります。
今回はキャンプ初心者向けに、キャンプの寝具基本アイテム&選び方をご紹介します!

もくじ
寝袋以外にもある!基本のキャンプ寝具一覧

キャンプ寝具と言えば、寝袋を真っ先にイメージする方が多いと思います。
でも実は、基本のキャンプ寝具は寝袋だけじゃないんです!
以下の4つが、寝具をそろえる際に検討したいアイテムです。
- 寝袋
- マット
- 枕
- コット(簡易ベッド)
マストで準備したいのは「寝袋」と「マット」です。

ということで、それぞれのアイテムの選び方やおすすめ商品を、くわしくご紹介していきます!
キャンプ寝具1:寝袋の選び方&おすすめ紹介

キャンプ泊で布団代わりになるのが、寝袋です。
寝袋は、気温やキャンプスタイルによって選ぶべきものが変わるのがポイント。
まずは寝袋の種類からご紹介します!
寝袋の種類
寝袋は、大きく分けると以下のように分類されます。
- 化学繊維素材(保温性低/安価)
- ダウン素材(保温性高/高価)
- 封筒型(家の布団に近い形)
- マミー型(体にフィットする形)
上記の分類ごとに、メリット・デメリットを以下の表にまとめました!


寝袋の選び方
寝袋選びのポイントは、以下の3つ。
- 適した気温
- 持ち運び&収納のしやすさ
- 好みのカタチ(封筒型/マミー型)
1)適した気温
寝袋には「快適使用温度」と「限界使用温度」が記載されている場合がほとんどです。
ざっくり言うと、こんな感じ。
- 快適使用温度:そこそこ快適に眠れる温度
- 限界使用温度:ギリギリ暖をとれるかどうか…という温度(メーカーによります)
つまり、自分がキャンプで使用する時期&場所の温度を確認して、適した「快適使用温度」の寝袋を選ぶ必要があります。
2)持ち運び&収納のしやすさ

車でキャンプに行く場合はあまり気にならないかもしれませんが、寝袋は素材や分厚さによって、収納時のコンパクトさが大きく異なります。
特に冬用寝袋は、分厚いのでかさばりがち。
収納性重視の人は、軽量&コンパクトになるダウン素材がおすすめです!

3)好みのカタチ(封筒型/マミー型)
既にご紹介した通り、寝袋には「封筒型」と「マミー型」があります。
それぞれの特徴をよりくわしく書くと、以下のような感じです。
- 封筒型
ーメリット:布団と同じ感覚で寝られる
(特にファミリーにはおすすめ)
ーデメリット:保温性が低い - マミー型
ーメリット:保温性が高い
ーデメリット:動きづらい

寝袋選びチャートを使ってみよう!
ここまでご紹介してきたことを元に、寝袋選びのチャートをつくってみました!
自分に適した寝袋の素材&形を選ぶ際の、参考にしてみてください。

寝袋のおすすめ5選
最後に、各カタチ&素材の組み合わせで、おすすめアイテムを5つご紹介します!
- 化繊封筒型1:コールマン寝袋
- 化繊封筒型2:Whiteseek寝袋
- 化繊マミー型:キャプテンスタッグ寝袋
- ダウン封筒型:ロゴス寝袋
- ダウンマミー型:NANGA(ナンガ)寝袋
1)夏用寝袋なら!安価なコールマンの洗える寝袋(化繊/封筒型)
使用可能温度15度以上の、薄手の寝袋です。
2000円代で購入できる点と、洗濯機で洗える点がポイント!

筆者はひとつ前のモデル「パフォーマー2/C15」を使っているのですが、ガシガシ洗っても今のところ壊れてないのでありがたいです。
▼スペックが似ているのでレビューも参考に!
1点気になるとすれば、収納袋が小さいので、寝袋をしまう際にパンパンになって毎回苦戦します(笑)。
また、つくりも「頑丈!」「ていねい!」という感じではなく、値段相応という感じです。その点は踏まえて検討するのがおすすめ!
2)比較的暖かい春秋シーズンに!安価なWhiteseekの寝袋(化繊/封筒型)

筆者が春秋キャンプで使っているのが、こちらの封筒型寝袋。
頭部分だけマミー型っぽくなっています。
商品紹介部分に「使用可能-15℃」とありましたが、実際眠れるのは0℃ぐらいが限界な感じでした(ホッカイロなども使用して)。

とはいえ、春秋で場所を選べばじゅうぶん使えるスペックで、安価で手に入るものなので、おすすめできます!(使用する時期の気温さえ気をつければ!)
▼レビューはこちら
3)5℃以上のシーズンに!キャプテンスタッグ寝袋(化繊/マミー型)
5~25℃のシーズンに使える、キャプテンスタッグの化繊マミー型寝袋。
春・夏・秋の3シーズンで使えるので、5℃以下のシーズンはキャンプに行かない、もしくは別途冬用寝袋を用意する方におすすめです!
4)-2℃から15℃まで!ロゴスの調整できるセパレート式寝袋(ダウン/封筒型)
3枚構造になっていて、気温ごとに取り外して調整できるロゴスの寝袋。
フルで使った場合の適正温度は、‐2℃が目安となっています。場所によっては春先や晩秋にも使える、3シーズンタイプです。
5)ダウン寝袋の定番!NANGAのオールシーズン対応寝袋(ダウン/マミー型)
愛用者の多いNANGA(ナンガ)。
中でも「オーロラ750」は、快適使用温度-6℃と冬キャンプにも対応したモデルです。
オーロラシリーズは、NANGAの人気ラインなのです!

キャンプ寝具2:マットの選び方&おすすめ紹介

寝袋と同じくらい重要なのが、「マット」です。
キャンプ場の地面は、思った以上にデコボコしています。マットなしで寝転がると、だいぶ背中が痛くなるんです…。
マットの役割は、平らな寝床をつくることと地面からの冷気を遮断すること。
そのため、寝袋とセットで最初にそろえておくことをおすすめします!

マットの種類
寝袋の下に敷くマットには、大きく分けて以下の3種類あります。
- 折りたたみ式発泡マット
- エアーマット
- インフレータブルマット
それぞれの特徴とともに、各種類のおすすめもご紹介します!

1)折りたたみ式発泡マット
クッション性のある素材の、折りたたみ式マット。
キャプテンスタッグの「EVAフォームマット」は、愛用者の多い定番マットです。
- メリット
折りたたむだけで使える/耐久性がある - デメリット
かさばる/持ち運びにくい
2)エアーマット
ベッドのような寝心地になる、エアーマット。
エアーを注入する手間と、別途電源ポンプが必要という点はありますが、寝心地を求めるならおすすめです。
山善の「キャンパーズコレクションクイックエアベッド」は、厚み25cm。地面の凸凹とも無縁です。
- メリット
寝心地が良い - デメリット
空気入れの手間/パンクの可能性
3)インフレータブルマット
インフレータブルマットとは、自動で空気が入って膨張するマットのこと。
膨らます必要がない上、収納時は空気を抜いてコンパクトになるのがメリット。
ハイランダーの「スエードインフレーターマット」は、スエード生地の手触りがいい人気アイテム。

▼筆者が使うのはこちら
- メリット
自動膨張でラク - デメリット
パンクの可能性
キャンプ寝具3:枕の選び方&おすすめ紹介
マストではないものの、必要であれば検討したいのが「枕」です。

枕にも、大きく分けて2種類があります。
- 家の枕と同じようなクッション性のあるもの
- 空気を入れて膨らますエアータイプのもの
1)家の枕と同じようなクッション性のあるもの
家で使うクッションや枕と同じタイプのものです。
ふわふわとして、寝心地は快適!
このサーマレストの「コンプレッシブルピロー」は、圧縮してラグビーボール大にできるので、持ち運びも便利です。

2)空気を入れて膨らますエアータイプのもの
わたしは最初、こちらのキャプテンスタッグの枕を使っていました!
空気を吹き込んで膨らませて使うタイプです。
▼レビューはこちら
※その後しばらくして、先ほどもご紹介した枕付きのインフレータブルマットに変えました!


キャンプ寝具4:コットの選び方&おすすめ紹介
最後はおまけ情報として。
キャンプ用の簡易ベッド「コット」というアイテムもあります!
コットは主に、以下のようなときに使うものです。
- ベッドのような寝心地を求めるとき
- 冬キャンプの底冷え対策として
- 夏キャンプの寝苦しさ対策として
コットの上にマットと寝袋を敷いて「本物のベッド」のように使ってもいいし、コットに寝袋だけ敷いて寝てもOK。

イチオシは、DODの「バッグインベッド」。
わたしも使っているのですが、寝心地の良さはもちろん、幅が広いので窮屈に感じない点も良いです!
1万円を切る値段で、ここまで寝心地の良いコットはなかなかないです。
▼レビューはこちら

キャンプ寝具をそろえて、夜はしっかり睡眠をとりましょう!

キャンプ用の寝具として、寝袋・マット・枕・コットをご紹介しました。
まずは寝袋&マットをそろえて、熟睡できる環境を整えましょう!
ちなみにわたしは、キャンプデビューしたばかりの頃、夏キャンプで寝袋なし(もちろんコットもなし)で過ごしたことがあります。
結果、身体がめっちゃ痛くて寝心地最悪だったので(笑)、キャンプ寝具は最初から適したものをそろえるのがおすすめです!
▼寝袋なし夏キャンプの体験談はこちら