大人数でのキャンプが苦手な3つの理由

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「自然の中でまったりするのは好きだし、キャンプはちょっと興味ある。でも、大人数で行くのは苦手……」

キャンプ=大人数っていうイメージが強いので、この印象から「キャンプが苦手」と思っている人も多いですよね。わたしもそうでした。

やたらワイワイ騒いだり、1日中大勢の人と一緒にいるなんて疲れるし、その上寝るのも大人数なんて…考えただけで厳しいです。

「なんでそんなに大人数が嫌なんだろう?」と、理由を考えてみました。

1.気心知れたメンバーじゃない

そもそもキャンプに行くメンバーが何の気も使わなくていい相手ばかりならば、気疲れなんかしないと思うんです。

でもキャンプって親睦を深める目的で行く時もあるし、「あんまり知らない人」がメンバーの中にいることもしばしば。

誰とでもすぐ友達になれるタイプの人は平気だと思いますが、わたしのように打ち解けるのに時間をかけるタイプの人間にとっては、「あんまり知らない人」と四六時中行動を共にするのはかなりパワーを消耗します。

……気心知れた人だけで行くキャンプはきっと楽しいのかもしれない。

2.役割分担がめんどう

大人数で効率的に動くためには、役割分担が必須です。

料理担当や、火おこし担当、テント担当など、自然と得意分野に割り振られていきます。

わたしはどうもこの役割分担の過程が苦手です。

女性陣がこぞって料理を担当したがる(料理デキますアピール)とか、やることが終わってウロウロしてると、「アイツはなんにもやってないと思われるんじゃないか…」という恐怖に駆られたりとか。

(いや、なにもやってないからウロウロしてるんですけどね……笑)

他人の目線を気にするような役割分担が苦手だ、ということだと思います。

3.プライベートスペースがない

キャンプだから当たり前なのですが、プライベートスペースや、プライベートな時間がないんですよね。

キャンプの場合、旅行でホテルや旅館に泊まる場合よりも、集団で行動することが多いと思います。

夫婦ふたりだけでキャンプに行ったりすれば、フリータイムはお互いの行動をあんまり気にすることがありません。

一緒にはいるんだけれども、相手の存在はあまり意識しておらず、エアプライベートスペース的な感じです。

大人数でキャンプに行くと、エアでもプライベートスペースを確保するのは難しいですね。

「ちょっとボーッとしたいから、放っておいて」と言うのも失礼ですし。

それが失礼じゃない関係なら、大人数でもキャンプを楽しめそうです!

まとめ

「キャンプが嫌い」という人にも2種類いて、

「虫が出るしテントとか面倒だからキャンプ嫌い」っていう物理的に苦手なタイプと、

「キャンプは大人数で疲れるから嫌い」っていう精神的に苦手なタイプがいると思います。

もし「精神的に疲れるから苦手だ」と思っているとしたら、ぜひ夫婦やカップル、仲の良い友達と2人キャンプに行ってみてください。

大人数が苦手という人ほど、楽しめると思います!

 

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