キャンプのまったりタイムでは、読書をするのが好きです。
あまり難しい本ではなく、心がほどけるような、読みやすい本を1冊持っていくことがほとんど。
特に、風の音や鳥の声のBGMがあう、やさしいエッセイ本をチョイスしています。
ということで今回は、キャンプのまったり時間におすすめなエッセイ本を5冊ご紹介。
もくじ
まったり読書キャンプにおすすめな、やさしいエッセイ本5選
1)自分らしい生き方や働き方を考えられるエッセイ本
会社員をやめて、徳島県でコーヒー屋を開業した男性のエッセイ。
夫婦ともに大好きなエッセイ本で、わたしも随分と背中を押されました。
自分の好きなことを仕事にしてみたいと思っている人に、おすすめです。
2)自分の心の動きを観察しながら読むとおもしろいエッセイ本
「輪ゴム」や「鉛筆とシャープペンシル」といったような、身近にある何の変哲もないものに対する、筆者の心の動きが素敵な文章で書かれている本。
「そんなこと考えたことなかったな」とか、「自分はどうだろうか」と考えながら読むのが楽しいです。
ひとつずつのエッセイが短いので、まったり読むのに向いています。
3)ゆるい雰囲気&薄くて気軽に読める星野源さんのエッセイ本
薄くて気軽に読める、星野源さんのエッセイ本。
音楽も、役者も、文章も、好きなものをどれもあきらめずに仕事にしている人なので、尊敬してます。
星野源さんが好きな人は、ぜひ読んでみてください。
4)言葉を受けとって考えるエッセイ本
「読む」というよりは、「言葉を受けとって考える」という感じのエッセイ本。
1行しかないページもあったりして、余白が多いので読みやすいです。
話に没頭するよりも、言葉を起点に考えるのが好きな人におすすめ。
キャンプでぼんやり考え事をしている時間も、とても幸福ですよね。
5)クスっと笑いたくなるコミカルな文章が魅力のエッセイ本
世界的デザイナー・佐藤オオキさんのエッセイ本。
デザイナーの頭の中がのぞけることと、コミカルでクスっと笑いそうになる文体も魅力。
佐藤オオキさんの肩の力が抜けた考え方と、オオキさんが生み出す作品が好きなんです。
単行本なので文庫と比べたら大きいですが、気になったらぜひ。
キャンプでのまったり読書が、やさしい時間になりますように。
キャンプで過ごす時間は、肩ひじを張る必要がないのが魅力だと思っています。
だからこそキャンプの読書では、心をゆるめるような、やさしい本を読むのが好きです。
わたしのお気に入り本が、参考になったら幸いです!
また、わたしもエッセイ&キャンプ実用本を出しているので、良かったらこちらもぜひ。
エッセイ部分は、キャンプのまったり時間に読んでもらえるように、意識して書いています。
「最近心が疲れちゃったな…」という方は、お手に取っていただけたら嬉しいです。