「キャンプ=大勢で行ってワイワイ楽しむもの」と思っていませんか?
ふたりでキャンプに行けば、まったく別の楽しみ方があるんですよ。
気を張らずにまったりゆったりな2人キャンプの楽しさをご紹介します。
もくじ
2人キャンプの楽しさとは
2人キャンプの楽しさは、気をつかうことなく全力で自然を味わえることにあります。
誰かに合わせて動かなくて良いし、役割分担もしなくて良い。……というか、全部2人で一緒にやる必要がありますからね。
わたしたち夫婦も、最初は「2人で行って、楽しいのかな?大丈夫なのかな?」と思っていました。
いざ行ってみたら楽しくてハマってしまい、年に複数回ふたりでキャンプに行っています。
大勢でワイワイするのも楽しいですが、2人で行くキャンプでは日常で忘れかけていた大切なことが見えてきたりします。
日常生活から離れることで、自分が本当に求めているものを見つけ出すことができるかもしれません。
日頃話せないような話も、パートナーとすることができたり。
風の音や鳥の声を聞くことで、身体の力が抜けてリラックスできたり。
2人で大自然の中でのんびりしていると、人間も自然の中の一部であり、自然と共存している感覚になります。
なにもせずただ座って自然を見ていると、「ただ生きている」と感じます。
「ああ、ただ生きているだけで良いんだよなあ」
気を遣うこともない2人で行くからこそ、感じられるキャンプの楽しさです。
2人でキャンプって、初心者でも大丈夫?
わたしたち夫婦は、自力でキャンプに行ったことがありませんでした。
そんなわたしたちでもキャンプを楽しむことができたので、アウトドアが好きな2人ならば問題ないと思います。
自分自身が2人キャンプに行く前に感じていた疑問を、簡単にまとめてみますね。
(1) 2人でキャンプ場に行って、浮かない?
「大勢でキャンプに来ている人がたくさんいる中、2人でキャンプしてたら浮かないかな…?」
はじめて2人で行ってみるまでは不安に思っていたのですが、行ってみるとまったく問題ないことがわかりました。
もちろん主流は子供連れの家族や友達同士などの団体ですが、意外と少人数で来ている人もいるのです。2人とか、3人とか。
広いキャンプ場だったり、一区画が広いところであれば、団体に囲まれて肩身の狭い思いをするということはありませんでした。
キャンプ場選びのポイントは、こちらの記事にも書いています!
(2) そもそもテントの立て方もわからないけど、大丈夫かな?
わたしたちはキャンプ用品の扱い方はもちろん、キャンプに必要な知識はほとんど持ち合わせていませんでした。
初めての時は右往左往しながらテントを立てましたが、結論を言えば初心者だけでキャンプに行っても大丈夫でした。
初心者向けのキャンプ場を選べばスタッフの方が常駐しているので、サポートを求めることもできます。
キャンプグッズも初心者向けのものを選べば、扱いやすいですよ!
(3) 2人で行って、何をすればいいのかな?
ふたりで行ってみたいとは思うものの、いざ行ってみようと考えると「キャンプ中ってどんなことをするんだろう?」と思ったりもしました。
大勢で行くとみんなが楽しめるように「何をするか」を考える必要があるかもしれませんが、2人で行くならそんな堅苦しいことは考えなくてOK!
極論を言えば、何もしなくてもいいのです。青空のもと、草原で寝っ転がってボーっとしていてもいいんです。
ちなみに「わたしたち夫婦はこんなことをしているよ」というのはコチラの記事に書いているので、ご参考まで!
自然の中だからこそ感じられる幸せ
「2人でいるなら、キャンプでも家でもあまり変わらないんじゃ……?」と思うかもしれません。
しかしキャンプという開放的な空間に2人でいることで、自然といつもとは違う会話が生まれるものです。
いつもならば一緒に見ているテレビの話をすることもあるかもしれませんが、キャンプ場にテレビはありません。
一緒にいてもお互いにスマホ画面を見ていることも多いと思いますが、キャンプではあまりスマホを使わないことをオススメします。
テレビやスマホから離れて、本当の意味で2人の時間を過ごすことができるのです。
また2人キャンプでは、頼れるのはお互いのみです。1人ですべてをすることはできないので、共同作業が多くなります。
2人で一緒に作業をすることの楽しさも、存分に味わってみてほしいと思います。
まとめ
2人キャンプの楽しさをまとめると、こんな感じです。
- 何もしない贅沢な時間
- 自然の中で「ただ生きている」を味わえること
- 2人でじっくり話せること
- お互いが頼り合うことで信頼感が強くなること
もちろん、もっともっと新しい発見があると思います。
ぜひ2人でキャンプに行って、自分たちだけの楽しさを見つけてみてください!