はじめてのキャンプのためにそろえるアイテムで、忘れがちなのが「まくら」です。
自宅で使っているものを持っていくのもアリですが、収納のことを考えると、キャンプ用のまくらを準備するのもひとつの手です。
わたしはキャンプ始めたての頃に、安く売っていた「キャプテンスタッグの防水ピロー」を購入したので、そのレビューをしたいと思います!
今はまくら付きのエアマットを使っています!おすすめ。
もくじ
キャンプ用寝具として「まくら」って必須なの?なくても良い?
「そもそも、まくらって必要なの?」
という声も聞こえてきそうですが、わたしはあった方が良いと思います。
もちろんまくら無しでも寝ることはできますが……キャンプの寝る場所って、ただでさえ家のようなフカフカで快適なお布団ではないです。
キャンプでのまくら使用のパターンとしては、以下の3つ。
- 普段使うまくらを持ってく
- まくら付きのマットを使う
- キャンプ用のまくらを買う
わたし達はキャンプデビューしたばかりだった頃に、キャンプ用のまくらとして「キャプテンスタッグの防水ピロー」を購入しました。当時700円ぐらいというお値打ち商品。
【レビュー】キャンプ用まくら「キャプテンスタッグの防水ピロー」を使ってみた感想
月1キャンプ(冬はのぞく)で2年ほどこのピローとともにキャンプに行きましたが、使ってみた正直な感想を書いておきます。良いことも、悪いことも。
良かったこと
- 他のアウトドアピローと比べ、圧倒的に安い
- 取り扱いが簡単
- 息をいれなくても空気が入る
- 防水なので汗をかいても大丈夫
- 準備も片付けも簡単
悪かったこと
- パンパンに膨らむまでにはちょっと時間がかかること
- この安さなので、デザインはチープ感が出てしまう
- 表面の触り心地がツルツルしていて滑りやすい
- 2年ぐらいで2個中1個破れてしまった(追記)
こんなところです。
実際に使う時の手順と、くわしいレビュー
収納用の袋がついているので、かさばったりはしません。コンパクトに収納できるのは良いですよね。
袋の中には、「まくら」と「ゴムバンド」が入っています。
ゴムバンドは、袋にいれる時にまくらをまとめるためのものです。
ちなみにこのまくらはもう何年も使っているので、シワシワになってしまいました……(笑)
新品の時は、シワも少なく、もうちょっと見た目もキレイでしたよ!
まくらの左上部分に、空気を入れるツマミがついています。
ペットボトルのフタと一緒で、ねじれば開きます。
ツマミをねじると、勝手に空気が入ります。
息を入れることなく自動でふくらんでくれるので、準備の手間がはぶけます!
自分好みの加減にふくらんだら、ツマミを締めればOKです。
5分間ぐらい放置して、ふくらんだ状態がコチラ。
横からみるとこんな感じ。
一応MAXで13cmの厚さになるらしいですが、パンパンに膨らませるには、しばらくツマミを開けたまま放置しておくか、自分で息を吹き込む必要があります。
厚さは自分で調節できるので、薄いまくらが良い人は早い段階でツマミを締めればOK。(わたしは薄い派)
5分ツマミを開けておいたときのフカフカ感は、こんな感じ。
Amazonのレビューだと「つるつる滑る」って人もいました。たしかに素材はツルツルしてる感じ。
フェイスタオルとかでカバーして寝た方が、寝心地が良いです。タオルでくるめば、寝袋の上で滑ることもありません。
収納する時は、ツマミをあけてネジネジしていきます。空気を外に出す感じ。
5秒以内にココまでいけます。収納するまでにかかる時間は、ほんと短いです。
キャンプの片づけって結構時間かかるので、簡単にしまえるというのはポイント高いです。
ゴムバンドでまとめれば、もう袋に入るサイズになりました~!
まとめ
有名ブランドのアウトドアピローだと1,500~2,000円ぐらいはするので、そう考えると1,000円以下のキャプテンスタッグはめっちゃ安いです。(購入時価格)
準備&片付けが簡単なことに加え、リーズナブルで使いやすいので、「とりあえず試しに買ってみたいな」という人には良いかも!
ちなみに、もしまだ寝袋の下に敷くマットを持っていないなら、コチラがおすすめ!枕付きです。
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