キャンプの洗い物をラクにするコツ&おすすめの道具まとめ

キャンプでご飯を食べた後の、洗い物タイム。

普段使っているキッチンじゃないから使い勝手も違うし、道具も少ないし、なかなか面倒ですよね…。

洗い終わったお皿はどうすればいいの?

もっと洗い物をラクにする方法ってないの?

家事が好きではないズボラキャンパーのわたしが、考えながら試行錯誤してきたこと&その結果使っている道具をご紹介します!

キャンプの洗い物に使う基本の道具5選 かご・ドライネット等

まずは、キャンプで洗い物をするときに使っている基本の道具5つをご紹介します。

1)食器の持ち運び用に「ステンレス製のかご」

2人分の食器やフライパンが入るサイズのかご

まずご紹介したいのが、洗い物を持ち運ぶ用のかごです。

わたし達は夫婦2人でキャンプをしているので、あまり大きなかごは要らないし、できれば見た目もシンプルなものが良い…

筆者
プラスチック製だとあんまりスタイリッシュじゃないし…

ということで、こちらを使っています。

Amazonや楽天で1000円以下。

わたし達が使っているSサイズは2人分のミニマムな食器にぴったりサイズです。

2人でも食器や調理器具が多い人や、3~4人の場合は、倍ぐらい大きいLサイズもあります。

見た目もシンプルでおしゃれなので、普段から「見える収納」として置いても全然大丈夫。

筆者
アミアミなので、洗い終わったお皿から水が滴っても地面に流れてくれます。おすすめ。

2)環境にもやさしい食器用洗剤

キャンプ場によっては家庭で使うような合成洗剤が使えない場所もあるので、環境にやさしい洗剤を使うのがおすすめです。

使っているのは、こちらのヤシノミ洗剤

一般的な洗剤(キュキュットとかJOYとか)に比べると、油の落ちは劣ります。そのため、先に油をキッチンペーパーで拭き取ってから洗うのがおすすめです!

筆者
油をなるべく流さないのも、環境への配慮的なマナーです!

また、コストコなどでも買える「フロッシュ」も使っている人をよく見かけます。わたしも使ったことがありますが、この手の洗剤にしては比較的泡立って使いやすいです。

3)スポンジは普段使っているものを持っていこう!ステンレスたわしも持っておくのが◎

スポンジは普段から使っているものでOK。

我が家は5個入りパックの安いやつを使っているので、ひとつ持って行って、汚れがひどければ廃棄しています。

筆者
ゴミ処分できないキャンプ場はもちろん持ち帰ります!

また、BBQグリルなどを使う場合は、ステンレスたわしも持っておくと便利。

汚れがひどい場合は、安いものであれば惜しみなく捨てられるので、100均とかでも良さそうです。

4)寒くて水に触れるのがつらい季節は「ゴム手袋」を!

寒いシーズンで水しか出ないキャンプ場の場合は、ゴム手袋を持っておくのがおすすめ。

のちほど「なるべく洗い物をラクにするコツ」もお伝えしますが、それでもやっぱり冷たい水で洗い物するの大変ですし、手を守るためにもあると便利です!

5)食器を乾かすハンギングネット

わたし達はコールマンのハンギングネットを使って、洗い終わった食器や調理道具を乾かしています。

虫などが気にならない人はそのまま外に置いて乾かしても良いのかもですが、わたしは虫が苦手なため、網目の細かいネットがあって本当に良かった…!

虫も入らないし、タープなどのポールにつるすだけで使えるので、おすすめです!

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もっと洗い物をラクに!キャンプで実践している5つのコツ

「キャンプでの洗い物をもっとラクにできないかな?」と、試行錯誤しながら、また他のキャンパーさんから学びながら実践している5つのコツをまとめます。

1)「アルミホイル」を活用すると油汚れを防げる!

バーベキューをする場合は、炭受けにあらかじめアルミホイルを敷いておくと、油汚れが付着するのを防げます。

筆者
片付けも、炭を処理したあとに油汚れごとアルミホイルをまるめて捨てればOK。

使っているのは、こちらのバーベキュー用アルミホイルです。

家庭用のアルミホイルよりぶ厚いので、炭の熱にも耐えられます。

かなり硬くて素手でさわると危険なので、革手袋などを着用して扱いましょう。

※ちなみに使っているBBQコンロは2人にぴったりなサイズのこちらです。

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また、バーベキューをするならアルミホイルを使った「ホイル焼き」もおすすめ。

お皿も使わないので洗い物も出ないし、食材からの油も滴らないのでBBQコンロも汚れない!一石二鳥です。

2)食事の後のお皿は「キッチンペーパー」で拭いておく

既にご紹介しましたが、洗い物をラクにするために、お皿は事前にキッチンペーパーで拭いておくのがおすすめ。

筆者
フライパンなどもある程度拭いておけば、あとはササッと流すだけでOK!

また、油は洗い場で流してしまうと環境にも良くないので、キッチンペーパーでぬぐっておくと自然にもやさしいです◎

3)ちょっと飲み物を飲んだだけなら「ウェットティッシュ」でササッと!

お茶を飲んだだけ…とかなら、アルコールの入っていないウェットティッシュでササッと拭いてます

筆者
お茶や水を飲んだだけで、わざわざ洗い場まで持っていくの面倒で…(笑)

そのため、わたし達はウェットティッシュをいつも2種類持っていきます

手を拭いたりする除菌用のアルコール入りと、お皿を拭くアルコールが入ってないもの。どちらも用意しておきます。

4)水が貴重な場所ではお皿に「ラップ」をかけると洗わなくてすむ!

洗い場が遠かったり、洗いに行くのが難しい時間帯だったりする場合は、お皿にラップをかけて使うのもアリ。

当然ながらお皿は汚れないので、食べ終わったらラップをまるめてポイっと処理するだけ。

お水が貴重な災害時などにも役立つ方法なので、知っておくと便利です。

5)バーベキュー時の網は油汚れを炭化させてから洗う

バーベキューが終わったら、網を裏返して火にかけ、油汚れを炭化させてから洗うのがおすすめ。

油汚れを落とすのは根気が要りますが、炭になっていればポロポロ落ちてくれるので、洗うのがラクになります。

筆者
炭化するのにはやや時間がかかるので、食べ終わったらすぐにひっくり返しておきましょう!

おまけ)洗い物をラクにするために「お湯が出るキャンプ場」を選ぶのもアリ

キャンプ場によっては、洗い場でお湯が出るところも!

寒い季節の洗い物がラクになりますし、汚れも落ちやすくて洗う時間も短くなります。

わたし達が行ったことがあるキャンプ場で、実際にお湯が出たのは以下の3つ。

お湯が出るキャンプ場
  • 森のまきばオートキャンプ場(千葉県)
  • 成田ゆめ牧場キャンプ場(千葉県)
  • 大原オートキャンプインそとぼう(千葉県)

あれ、千葉ばかりですね…(笑)。静岡や神奈川のキャンプ場にもよく行くのですが、たまたま千葉ばかりに偏ってしまいました。

もし「お湯が出る場所がいいなあ」という場合は、事前に調べてから行くのがおすすめです!

キャンプでの洗い物は、工夫して時短&ラクにするのがおすすめ!

キャンプでの洗い物って結構面倒なので、今回ご紹介した道具やコツを活用して、少しでも負担が減ったらいいなと思います。

面倒な作業はどんどんラクにして、キャンプを楽しんでくださいませ!

 

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