「大きいワンポールテントが欲しい!」
ということで、NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)のベルテント「GE4.0」を購入し、2年が経ちました。
使ってみてわかった気になる点&良い点をまとめます。
もくじ
ゲル型ワンポールテント・ニュートラルアウトドア「GE4.0」
NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)は、2015年に誕生した比較的新しい日本発のアウトドアブランド。
わたしが夫婦キャンプで使っているのは、ポリエステル生地のベルテント『GE4.0』です。
特徴はこちら。
- ゲル型のワンポールテント
- 底面直径4mのサイズ感
- 記事はポリエステルで手入れがラク
- 公式による使用人数は5~8人(後程別記)
ニュートラルアウトドアのテント「GE4.0」を買った理由
わたし達は夫婦2人でキャンプをしているのですが、これまでは2人で寝るのがギリギリなサイズ感のテントを使っていました。
↓こちら!今も使ってるけど!
寝室としてのみテントを利用する場合は良かったのだけど、連泊キャンプをするようになって「テントの中でくつろぐキャンプもしてみたい!」と思ったのが、GE4.0購入のきっかけです。
ドーム型のテント(スノーピークのアメニティドーム)も使ったのですが、やはりワンポールに比べてしまうと設営が面倒…。
ということで、選んだのがニュートラルアウトドアのテント「GE4.0」でした。
あえてGE4.0を選んだ理由は?
大きめのワンポールテントには、様々な種類があります。
その中からニュートラルアウトドアの「GE4.0」を選んだ理由はこちら。
- ポリエステル生地で手入れがラク
ずぼらなのでコットン生地だとカビが心配 - 重量10kgとベルテントにしては軽い
ポリエステル生地だからこその軽さ - 値段的にも比較的お手頃
それでも定価5万5千円…
さて、ここからは実際に2年間使ってみた感想をまとめます!
ニュートラルアウトドアのテント「GE4.0」を使って気づいたメリット
まず結論から言うと、2人キャンプ用のテントとしては十分広いので、居住性も高く快適です!
大人2人+子ども1人ぐらいまでは、半分をリビングにする土間スタイルでも問題なさそう。
わたし達は、専用のインナーテントも買って土間スタイルで過ごしています。
インナーテントはこちらのGE4.0専用のものです。
それでは、使ってみて気づいたGE4.0の良いところをまとめます。
- 2人だと寝室もリビングもちょうど良いサイズ
- 女ひとりでも設営できた!
- 見た目がナチュラル感あってかわいい
1)2人だと寝室もリビングもちょうど良いサイズ
公式サイトでは「GE4.0は5~8人用」と書いてありますが、実際8人も詰めたらギュウギュウ詰めになりそうです。
インナーテントを使うなら大人2人+子ども1人用、インナーテント無しなら大人4人ぐらいがちょうど良いかと思います。
わたし達は大人2人で使っているので、広々快適です!
天井の一番高いところは2.5mもあるので、圧迫感もありません。
2)設営簡単!女ひとりでも設営できた
ワンポールテントなので、設営は簡単。
ひたすらペグを打って、ポールを1本立てるだけ。
外側のテントは、わたし1人でも設営できました!
ただし、インナーテントの設置は、女性だけで設営する場合は工夫が必要かも。後程くわしく書きます!
3)見た目がナチュラル感あってかわいい
いやもう、とにかく見た目がかわいい。好みの問題ですが…!
ランタンを中に入れたり、電飾を入り口につけたりして、夜に浮かびあがる姿もかわいい…。
ちなみに、テントの出入り口にはメッシュの扉があるので、虫も入りにくいです。
インナーテントの出入り口もメッシュにできます。
土間スタイルでも、インナーテントがあれば、寝室には虫ほぼゼロ。
寒いシーズンは、チャックを閉めるだけでメッシュじゃない扉にもできます。
ニュートラルアウトドアのテント「GE4.0」を使って気づいたデメリット
続いては、使ってみてちょっと気になった点をまとめます!
- 持ち運び重い!
- インナーテントの設置は工夫必要(女性の場合)
- 出入口の高さが低い
1)持ち運び重い!
GE4.0の重量は10kg、インナーテントは3kg、総重量13kg。
同じサイズ感のコットン素材のテントは、インナーテントも入れると20kg近くあるので(ノルディスクのアスガルド12.6参照)、ベルテントにしては軽いのですが…!
それでも、持ち運び時はだいぶ重いな~という感覚。
運ぶときはアウトドアワゴンを使いましょう!
レビューはこちら↓
あと、雨キャンプだった場合に、家のベランダで干すのもなかなか大変です!(重いし大きいから…)
2)インナーテントの設置は工夫必要(女性の場合)
インナーテントは吊り下げ式で、簡単に設置できるのですが…
ポールの高さが2.5mなので、インナーテントの天井をポール上部に引っかけるのには、ある程度の身長が必要…!
身長162cmのわたしは届かず、170cmの夫に頼みました…。
身長が高くない人が設営する場合は、ポールを立てる前に引っかけた方が良いかも。
インナーテントに関しては、上部の引っかける部分以外は簡単に設置できるので問題なしです!
3)出入口の高さが低い
土間スタイルにする場合のみ、出入り口の高さが低くなります。
くぐって入るような感じの高さです。
土間スタイルにせず、ちゃんと設営した場合はそんなに不自由しないのです。
なぜなら、骨組みを入れられるから!
土間スタイルにすると、設営の都合上、出入り口に骨組みが入れられないのです。
だから、出入り口の天井はかなり低め。
これをプライベート感が増すととるか、不便ととるか(笑)。
ちなみに、手持ちのDODのポールを立ててみたら、少しは出入りしやすくなりました。
ただ、真ん中にポールがあるので、出入りするときに若干邪魔ではありますが…(苦笑)。
また、ポールの高さによっては、若干見た目が不格好になります。わたしのDODのポールも、ちょっと高すぎた様子。
この点は事前に知った上で、検討するのがおすすめです!
2~3人でゆったり過ごすならニュートラルアウトドアのテント「GE4.0」おすすめです!
良い点も気になる点も正直に書きましたが、わたし達はGE4.0を買って良かったなと思っています!
連泊キャンプでも快適に過ごせるのがお気に入りポイント。
とはいえ、大きさゆえに扱いが難しい点もあるので「キャンプ初めて!」という方には推さないかも。
2~3人キャンプで「2つ目のテントは大きいワンポールが良いな~」と思っている方にはおすすめです!
GE4.0対応のインナーテントは、こちらの「NT-TE04」です。
テント設営用のペグは、長さがあって頑丈なこちらがおすすめです!